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第166号(平成29年1月1日号)

特    集
「神戸開港150年」

1868年に神戸港が開港してから150年を迎えた。開港によって、神戸は国内の各地と諸外国を結ぶ玄関口として賑わい、国内外から多くの人や物が集まる交流拠点として発展してきた。また、その交流の長年の積み重ねが、独自の開放的で明るい神戸文化を築きあげてきた。

阪神・淡路大震災で神戸港をはじめ神戸のまちは甚大な被害を受けたが、日本国内そして世界中の方々から支援を受けて、まちも港も復興した。

本号では、神戸港が開港150年を迎えるこの機に、開港以来、神戸の発展の礎となってきた港の歴史を振り返るとともに、更なる発展に繋げるため、これからの神戸港のあり方について将来像を探る。

まず、論文「開港150周年を迎える『みなとまち』神戸の課題」では、戦後における国の国土開発計画・港湾政策と神戸港との関係や、神戸の経済との関わり、社会の変化とそれに対応する港の課題について総括して論じていただいた。

次に、論文「神戸港の『今』と『これから』」では、神戸港を含む我が国の社会経済を取り巻く状況の変化を整理し、望ましい今後の神戸港の姿を論じていただいた。

論文「神戸における西洋生活文化の受容―『豪商神兵 湊の魁』・『六甲山別荘地図』を素材に―」では、開港以来、外国人の生活様式が日本人の生活文化にどのような影響を与えたかを、衣食住等の面から論じていただいた。

論文「アジアクルーズ市場の現況とクルーズポート神戸の戦略」では、最近のクルーズ・マーケットの状況や神戸港の活性化に向けたクルーズポート神戸の方向性を論じていただいた。

そして、「神戸港とともに歩む神戸税関」では、神戸港とともに開設され、発展してきた神戸税関の歴史と、税関の役割、これからの税関行政についてご紹介いただいた。

最後に、「神戸開港150年を迎えるにあたって〜神戸港における港湾運送事業の歩み〜」では、神戸港における港湾運送事業の歩みを、神戸港黎明期から敗戦まで、戦後の復興・成長期、コンテナ化による物流革新、コンテナリゼーションの進展、阪神・淡路大震災、スーパー中枢港湾から国際コンテナ戦略港湾に区切って振り返るとともに、今後の抱負についてご紹介いただいた。

目    次

■巻 頭 言

神戸開港150年に寄せて 神戸市長
久元 喜造

■論   文

開港150周年を迎える「みなとまち」神戸の課題 黒田 勝彦
神戸港の『今』と『これから』 竹林 幹雄
神戸における西洋生活文化の受容
―『豪商神兵 湊の魁』・『六甲山別荘地図』を素材に―
神木 哲男
アジアクルーズ市場の現況とクルーズポート神戸の戦略 赤井 伸郎
神戸港とともに歩む神戸税関 高木  隆
神戸開港150年を迎えるにあたって
   〜神戸港における港湾運送事業の歩み〜
佐伯 邦治

■関連図書紹介

日本の港湾政策−歴史と背景−/交通インフラとガバナンスの経済学−空港・港湾・地方有料道路の財政分析/変貌するアジアの交通・物流−シームレスアジアをめざして−/歴史海道のターミナル−兵庫津の物語−

■歴史コラム

<俠商>加納宗七、神戸をつくる 松田 裕之

■潮  流

平成27年国勢調査結果/高速増殖炉「もんじゅ」廃炉へ/日銀による長短金利操作付き量的質的金融緩和/韓国の大手海運会社「韓進海運」破綻/鳥取県中部地震/電通社員過労死問題/大隅良典氏がノーベル医学生理学賞を受賞/パリ協定発効/米国大統領選挙/「水素スマートシティ神戸構想」の推進/べっぴんさんを生んだ“神戸文化”の発信/神戸空港のコンセッション

■行政資料

神戸開港150年記念事業について 神戸開港150年記念事業実行委員会

■ 書店でお求めいただけます  定価 650円(本体602円+税)

神戸市内:ジュンク堂書店三宮店(センター街)・三宮駅前店(JR東口 サンシティビル7F)・

神戸さんちか店(さんちか三番街ホーム&ライフ内) ほか

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