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理事長 新野 幸次郎 巻頭言

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神戸都市問題研究所メールマガジン「マンスリーレポート」 第11号
  2007年12月3日発行

 

 〜 脳を鍛えて認知症を改善する試み 〜

 

財団法人神戸都市問題研究所 理事長 新野 幸次郎

 
 いま大きい本屋さんに行かれると、東北大学の川島隆太先生の「脳を鍛える」と題した問題集がずらりと並べられているのに気づかれると思います。この本には簡単な算数や国語の問題などが、一杯入っていて、そのテスト問題数は2千5百以上も含まれているようです。これは認知症にかかられた人に、100点満点がとれるようにうまくテストして頂くと、その方々が段々と自信をもたれるようになり、脳の活動が活発になって回復できるようになるというテストなのです。この試みは、仙台市ではある小学校区ではじめられ、かなり顕著な成果をあげて注目されています。先生によると、脳の働きを活性化するには、次の3つの対策が有効だといわれています。第一は、さきに取りあげた読み、書き、計算をしてゆくことで、とくに読むときでも声を出して読むのがよいようです。第二は、お互いで会話をし、一緒に遊んだり交際をしてゆくことです。第三は、コンピュータや携帯電話で通信をするのではなく、出来るだけ手を使って手紙を書いたり、手芸をしたり、料理をしたりするようにする。要するに手を使うことがよいようです。
 これは皆さん大変重要な体験です。わが神戸市でも、すぐれた脳生理学の先生方の協力を得て実行出来ないことではありません。



 

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